7月11日(月)、3年人文社会科学科SG人文ゼミにおいて、1学期間行ってきたプロジェクト、「『ふるさと富山』再発見」の発表会を実施しました。
このプロジェクトは、探究科学科で培ってきた「探究力」と「英語力」を試す締めくくりの活動であり、班ごとに富山の問題点を洗い出し、オリジナルの改善策を提案するというものです。
今年の3年生が選んだテーマは、「県西部への観光客の高齢化」、「富山の地震と防災」、「売薬文化の継続」など多岐にわたり、興味深いものでした。
生徒達は短い準備時間を遣り繰りし、班員と協力しながらスライドや発表原稿を仕上げ、発表会では、英語で堂々と富山の現状と問題点や、その解決策を提案しました。
<生徒の感想より>
- 班活動を通して、自分にはない発想力や意見に刺激を受け、話題が広がり、深まった。
- ゼミの活動を通して、人前で英語で話すことへの抵抗が無くなった。
- ゼミの活動を通して、わかりやすく伝えるには、自分自身が十分に理解・納得していなければいけないことと、必要な情報を選択することの重要性が分かった。
- 2年生では国際的な話題を扱ってきたが、3年生で地元について考え、“Think Globally, Act Locally”を実感した。