5月25日と6月22日の2日間、富山大学のバハウ教授をお招きし、3年人文社会科学科英語ゼミ特別講座が開かれました。
講座1 (5月25日)
講座1では、富山の現状と問題点について、一人一人が1分スピーチを行いました。
講座2 (6月22日)
講座2では、富山の現状と問題点、その改善策・解決案について、グループで3分間プレゼンをしました。この講座は、
プロジェクト「 『ふるさと富山』 再発見 ~ふるさと富山を独自の視点で切り取り、問題点に深く迫る~」
の活動の一部です。
2つの講座に先立って、バハウ教授のふるさとパプアニューギニアについて、自分たちで調べたり、実際に教授から話を伺ったりして、理解を深めました。また、それぞれの講座の前の授業では、リハーサルを行って、より良いスピーチ・プレゼンテーションになるように準備しました。
生徒達は、「高岡市商店街の衰退」、「中学生のいじめ問題」、「富山の駅事情」など、富山が抱える問題点を取り上げ、自分たちで考えた解決策を述べました。その後の質疑応答では、バハウ教授や他のグループの生徒から、現状分析の甘さや、解決策の不備な点をつかれる場面もありました。
このプロジェクトを通し、富山の今を知るとともに、現段階での自分たちの探究力と英語力を確認できました。