平成31年2月15日(金)、2年SG人文ゼミにおいて、2年人文社会科学科32名がビデオチャット(テレビ電話)で、外国人講師Masha Ceprazovaさんと「10年後の世界とそこで活躍するグローバル・リーダーに求められる資質」をテーマに意見交換しました。
2年SG人文ゼミでは、3学期当初より、この「インターネット交流体験」に向けて準備を進めており、1月28日(月)には事前講座として、国際コミュニケーションのマナーと質問の方法を外部講師から学びました。そして、2月15日、モルドバ共和国出身の外国人講師Masha Ceprazovaさんとのインターネット交流の日を迎えました。
講師のMasha Ceprazovaさんは、現在、Googleシンガポール社に勤務され、まさに最先端のグローバル企業で世界を舞台に活躍する国際派であり、生徒は「グローバル企業の入社試験で求められる力」、「外国語を習得するための秘訣」、「人生の目標」、「理想とする職業」など様々な質問をしました。また、生徒達は事前に‘Future World & New Global Leadership’というテーマのもと、社会・環境・情報化・科学技術・産業の5つのグループに分かれており、それぞれが次のようなトピックで発表を行い、Mashaさんから質問を受けたり、Mashaさんの意見を聞いたりしました。
- Sexual Discrimination: Emma Watson’s Speech
- The ‘Plastic’ Ocean and Corporate Effort by Starbucks
- The Future that IoT brings -Amazon’s Strategy-
- Space Travel: Elon Musk’s Ambition
- Globalization in the Hotel Industry – A lesson from the Hen-na Hotel –
振り返りの時間には、聞き取った内容を全員で再確認し、活動のまとめとして、講師へのお礼の手紙と感想を英語・日本語で書きました。
【生徒の感想より】
Mashaさんは「自分が幸せでいられる仕事」というものを大切にしていて、グローバルな世界で生活する上で「多様性」を受け入れる広い心を持つと同時に、「自分」というものを強く持っているように感じた。今回の交流で「多様性を受け入れつつ自己表現ができる」ことが大切だと感じた。言語の面はもちろん、グローバル・リーダーや将来の自分についても考えることができ、とても有意義な時間だった。