7月21日(金)に、理数科学科2年43名が「課題研究」の発展的学習として、富山県総合教育センターで、物理・化学・生物・地学の4つの講座から、それぞれが2講座を選択し実習を行いました。生徒達は、高校にはない機器・設備を利用し、実験実習を行うことで、科学的な見方や考え方を十分に養うことができました。

《実習内容》

センター実習1

光の回折と干渉

【物理講座】

  • 光の回折と干渉
  • CD・DVD・BDのトラックピッチの測定
  • 可視光線の波長の測定
  • 空き缶を使った分光器の製作

【化学講座】・・・下記の中から1つを実習

  • 燃料用アルコールの分留と定量
  • 食品に含まれる酸化防止剤の定量
  • 水に溶解している各種イオンの定量
  • 嗜好品に含まれる成分と定量
センター実習2

カエルの解剖中

【地学講座】

  • 地球の大きさの計測
  • 太陽系のモデルの製作

【生物講座】

  • ゾウリムシの繊毛運動
  • カエルの解剖

《生徒の感想》

  • 科学の歴史を感じることができた。難しいが理解できたときは面白いと感じた。
  • 物理では日常生活で使っている物(CD、DVD、BD)の仕組みを知ることができて楽しかった。
  • カエルの解剖など普段学校ではできない貴重な体験ができた。また、器官について理解を深めることができ良い経験になった。
  • 授業で学んでいることが実践できることはとても嬉しく刺激的だった。学びへの意欲がさらに湧いた。