平成29年1月12日(木)、「第3回海外研修」に参加する2年探究科学科32名が、事前研修として、インターネット交流体験をしました。

事前研修写真1本校では、3月2日~10日、アメリカのボストン・ニューヨークで「第3回海外研修」を行います。研修中、生徒達は8班に分かれ、4月から行ってきた課題研究について、現地の大学生・高校生、富山県人会の方々に英語で発表したり、研究内容について話し合ったりして、課題研究の内容をさらに深める予定です。

インターネット交流体験はその事前研修で、ボストンに滞在経験のあるMolly先生を講師に迎え、インターネット電話(Skype)で交流しました。

事前研修写真2交流は、Molly先生の自己紹介の後、先生からボストンに関するクイズを出していただいたり、こちらから、「ボストンでおすすめのお土産は?」などと質問したりして盛り上がりました。次に、「富山県・高岡市・高岡高校の紹介」と、海洋ゴミについて研究した班の発表をMolly先生に見ていただき、「笑顔で。もっとゆっくり、間を取って。」などのアドバイスをもらいました。

残りの班も、現地で発表する課題研究の概要を聞いてもらい、班ごとに改善点を指摘していただきました。指摘された主なポイントは、「①課題研究の内容が難しいのでゆっくり話す ②自然なイントネーションで ③堂々と笑顔で ④質問は具体的に」ということでした。

今後、生徒達は、2回目のインターネット交流体験(2月9日実施予定)で、再度Molly先生に発表を見ていただくため、指摘された点を改善していきます。

【生徒の感想より】
  • 練習不足と緊張で自信を持って話すことができなかった。何より、富山・高岡について知らないことを痛感した。
  • 予想以上に伝わらなかったが、伝わらないと分かっただけでも良かった。行く前にやらなければならないことがたくさんあると思った。
  • モーリー先生の英語、他の班の専門的な内容が聞き取れなかった。リスニング力を向上させる!
  • 自信のある笑顔、間の取り方、聞き手を意識した発表をする。
  • ゆっくり伝えることが大事。また、しっかり伝えるには、わかりやすく言い換えることも大事。
  • 話し合いは相手がいてこそ深まるものなので、随時、相手の理解の程度を確認したり、質問を付け加えたりして、全体での進行を心がけたい。