シンポジウム写真平成28年4月17日(日)14:00~16:10、高岡市ふれあい福祉センターの多目的ホールにおいて、「G7富山環境大臣会合開催記念シンポジウム*」が開催されました。

そのシンポジウムの「県内高校生・大学生による環境に関する活動や研究内容等の発表」として、本校の人文社会科3年生4名(NOWPAP班)が、昨年度の課題研究である「世界にゴミのない海を!」を発表しました。

発表では、探究科学科2年が課題研究を行っていることや、テーマを「海洋環境」に決めた理由、また海岸調査・アンケートの結果や「北東アジア地域環境体験プログラム」に参加して聞き取り調査した結果、そしてそれらからの考察等を説明し、最後に「ゴミのポイ捨てをしないこと」と「ゴミを見つけたら拾うこと」の2つを提案しました。発表を終えた直後、「わかりやすい発表だった。」と聴衆から声が挙がりました。

シンポジウムでは、その後、実際に環境活動に取り組んでおられる団体の代表によるパネルディスカッションもあり、環境活動に対する意識を深めました。

参加生徒の感想

  • 実際に活動をしておられる方々の熱い思いを聞けて良かった。
  • 地域に密着した活動から、世界の海のことまで考えておられることがすごいと思った。
  • 発表した大学生のように、自分も実際に活動したい!
  • 若い人たちを巻き込んだ活動にしていくことが大事だと思った。
*注)本年5月に「G7富山環境大臣会合」が開催されるのを記念し、本県のこれまでの環境の取組みを紹介するとともに、県民総参加での環境保全活動を一層推進するため県内3会場でシンポジウムを開催。(富山県HPより)