高岡高等学校 アメリカ研修報告
～3月7日（月) 6日目～
いよいよボストンを離れる時がやって参りました。本当に短い期間ではありましたが、ホストファミリーとの別れを心から名残惜しく感じている生徒も少なくありません。それだけたくさん交流し、絆を深めた証かと思います。愛情の大きさと言わんばかりに、大量のお菓子やランチを持たせてもらった生徒も数名おりました。
無事全員が集合し、8時には貸切バスでニューヨークへ出発しました。天気も良く快調に進むバスの中、越後先生の投げかけで生徒達はここまでの研修を振り返っての思いや、グローバルリーダーとは？について互いの意見を交換し合いました。全員が何らか声を発し、「私は」こう思う、という正解の無い意見をためらいなく発信しあう姿は、まさにグローバルリーダーの姿の一つであったと思います。行程は順調に進み、途中休憩を挟んで4時間半でニューヨークに到着致しました。
12:30到着後、国連の前から徒歩でグランドセントラルステーションを訪問。その後14:30から3班に分かれて国連内部を見学しました。英語ガイド付きで各グループ回りましたが、ためらわず英語でどんどん質問していく様子は初日の生徒達からは想像もつかないほど。英語力だけでなく、精神的な成長を感じたツアーとなりました。国連の後はメトロポリタン美術館の訪問です。16:15～17:30と当初スケジュール通りの短い見学時間となりましたが、生徒達は思い思いに時間を使い、楽しんでいたようです。
その後ホテルに到着し、富山県人会から8名様、群馬県人会から3名様の合計11名様ものゲストの方にお越し頂き、プレゼン＆ディナー交流会となりました。最後のプレゼンはハーバードでの研修を通して加えたアレンジに時折つまりながらも、生徒は果敢に挑戦し県人会の皆様から驚きとお褒めの言葉を頂きました。その後の懇談も大いに盛り上がり、予定を30分以上超えてなお名残惜しいお別れとなりました。
いよいよ明日帰国の途につきます、全員が無事に笑顔で帰れるよう、最後まで万全を尽くして参りたいと思います。
国連にて
メトロポリタン美術館
最後のプレゼン
県人会の皆さんと懇談
