平成30年8月28日(火)、外務省主催の「高校講座」が開催され、1年生264名が受講しました。講師は、外務省領事局政策課長の長徳英晶氏で、「外交の現場から高校生のみなさんへ」と題して講演をしていただきました。
先生は、気候変動枠組条約京都議定書の採択や東日本大震災のわずか1ヶ月後にオランダで行われたサッカーのチャリティーマッチの開催に尽力したことなど、実体験を織り交ぜながら外務省の仕事について、わかりやすく説明されました。
また、先生は本校の卒業生でもあり、ご自身の高校時代の経験や恩師の言葉についても話され、生徒はより身近に感じたようでした。
最後には、「高校生は大きな可能性を秘めている。この人生で一番密度が濃い時期に、苦手を克服する努力をすること、幅広い事柄に興味・関心をもつことが大切。」とのメッセージをいただきました。
質疑応答では、先生の今後の目標についての質問に対し、「70歳で富山マラソンを完走すること。」と力強く答えておられました。