平成31年1月11日(金)、探究科学科1、2年合同ホームルームにおいて、「第5回海外研修」報告会がありました。これは、海外研修に参加した2年生が、参加していない1、2年生に向けて、研修について報告する会です。
会は、司会生徒のあいさつで始まり、スライドを見せながらの研修の概要説明、プレゼンテーションスキルアップ講座で学んだことの報告と続きました。
その報告では、「発表にはユーモアが必要。」「観客は発表原稿の内容を知らないので、ミスしても分からない。セリフを忘れたとしても謝らず、堂々と発表を続ければいい。」「発表者自身が楽しんでいない発表は、観客もつまらないと感じるものだ。発表を楽しもう。」というハーバード大学生からのアドバイスの紹介があった後、現地で行った英語プレゼンテーションの様子を動画で観賞しました。
その後、海外研修参加生徒1人ひとりを、参加していない4~5名の生徒が囲む形でグループを作りました。参加生徒は、ホームステイの様子・印象に残っていること・研修を終えての自身の変化など様々な話題について語り、聞き手は、時には質問もしながら熱心に聞いていました。
【感想より】
- 海外研修に参加した生徒
- 1ヶ月ぶりに海外研修を振り返り、研修直後の意欲が再び高まった。
- この報告会を通して、海外研修で得た経験を整理し、まとめることができた。
- 海外研修に参加していない生徒
- 報告者2人ともが「とても楽しかった。」と言い、研修の充実ぶりが伝わってきた。報告会で、生の細かな情報を知ることができ、海外研修への興味がさらに増した。(1年)
- 日本とアメリカの文化の違いや人々の気質の違いが、ショッピングや交通といった様々な話題の中から感じられた。(1年)
- 「自分から積極的に学ぼうとする意志がなければ、海外に行っても得られるものが少ない。」ということを2人の先輩から学んだ。(1年)
- 参加者1人ひとりの感じたことが異なっていて、色々な話を聞くことができた。(2年)
- この報告会で、参加者が経験したことを共有できました。共有することで探究科学科全体のレベルアップにつながると思った。(2年)