平成30年8月13日(月)~17日(金)、「高岡高校SGHグローバルチャレンジ2018」を実施しました。これは、米国大学生・国内大学留学生と一緒に、自分自身のこと・リーダーシップ・世界が抱える問題・将来の夢などについて考え、話し合い、発表することで英語のプレゼンテーション能力を高めるとともに、将来のグローバルリーダーとしての素地を育成するプログラムです。参加生徒46名は、ファシリテーターのディブ先生やグループリーダーの9人の大学生達と英語漬けの5日間を過ごしました。
初日:自己紹介&Positive Thinking
開会式後、全員が大きな輪になって、自分の名前を順番に言い合う活動からプログラムが始まりました。その後、9つの班に分かれて自己紹介し合い、班のポスターを描いたり、写真を撮ったりしてチームワークを高めました。
午後のトピックはポジティブシンキングでした。グループリーダーと一緒にポジティブシンキングの重要性について考え、班の中でかわるがわる意見を発表しました。最後は、班から一人ずつ前に出てスピーチをしました。
2日目:Identity&Fieldtrip
午前のトピックは、「自分自身を知る」でした。マインドマップを使って自分の外面と内面を考え、自分自身について表現しました。
午後は、グループリーダーと高岡の街を散策しました。雨晴海岸まで足を延ばした班、古城公園を案内した班、電車とバスを乗り継ぎイオンまで行った班もありました。お好み焼きやうどんを食べ、10段ソフトクリームも楽しみました。班毎に工夫を凝らし、グループリーダー達に高岡の魅力を伝えました。
3日目:Leadership, Globalization & Global Issues
午前のトピックはリーダーシップでした。「良いリーダーとは?」を考えて発表し合い、色々なリーダー像を共有しました。また、”Globalization“の功罪について考えました。
午後は世界が抱える問題について考え、ドラマに仕立てて発表しました。マララさんの人生、戦争、難民、自然災害、プラスチックによる海洋汚染など、様々なテーマの寸劇が繰り広げられました。
4日目:University Education & Renewable Energy
午前中のトピックは大学教育でした。グループリーダー達はなぜその大学に進学したかを話し、生徒達は日本の大学について説明しました。最後は、グループリーダー達それぞれの将来の夢やゴールについて熱いスピーチを聞きました。
午後は、再生可能エネルギーについて考え、ポスターを作成し、それを用いて再生可能エネルギーの可能性や自分たちがすべきことなどを発表し合いました。
最終日:Individual Presentation
最終日はプログラム最後の個人プレゼンテ-ションの日で、午前中、グループリーダーに話す内容を見てもらい、午後の発表に向けて話す練習しました。午後の本番、生徒達は、大きな声・アイコンコンタクト・ジェスチャーを心がけながら、このプラグラムで学んだこと、自分の変化、将来像などを語りました。
最後にグループリーダーからねぎらいと賞賛のコメントがあり、ディブ先生から、「最終日の今日から未来の自分に向かってジャンプしてほしい」というメッセージが送られました。