スピーチ部門2位、レシテーション(暗唱)部門2位、
リサーチ・プロジェクト部門奨励賞獲得
平成29年9月24日(日)、富山大学において、「第7回富山県高校生英語ディベート大会」が開催され、本校から3チーム(総勢14名)が参加しました。また、生徒ボランティアとして、3名が大会運営に協力しました。
今年度の論題は、“Japan should significantly relax its immigration policies.(日本は、移民政策を大幅に緩和すべきである。是か、非か。)”でした。生徒達は、夏休み前からこの論題に取り組み、調査・準備を進めてきました。大会では、決勝トーナメント進出こそ果たせなかったものの持てる力を出し切り、達成感を感じていました。
10月28日(土)、富山市民プラザで開催された「第19回富山県高校生英語プレゼンテーションコンテスト」には、リサーチ・プロジェクト部門1チーム(3名)、レシテーション部門2名、スピーチ部門1名の総勢6名が出場しました。
スピーチ部門では、“Starting with Ourselves”というタイトルで、平和な世界の実現を訴えた生徒が見事2位を受賞し、東海北陸ブロック大会へ進出を決めました。レシテーション部門でも、“A Telephone Call”を表現豊かに暗唱した生徒が2位を獲得しました。リサーチ・プロジェクト部門では、海洋環境を守る取り組みについて発表し、奨励賞を受賞しました。
<出場生徒の感想より>
英語ディベート大会
- 成績上位校の、周到に用意された情報、対戦相手の論の穴を見つける力、対戦相手に言及させない完璧な説明などに圧倒されました。
- 昨年は聞き取れなかったのに、今年はほとんどの内容を聞き取ることができ、自分の成長を確認できました。2年間のディベート経験を通して、リサーチ力、専門的な知識、英語力、そして何より批判的思考力を身につけることができました。
英語プレゼンテーションコンテスト
〔スピーチ部門〕
- まず原稿を覚えて自分の言葉にしてから、感情やそれに伴う身振りを付けていくことが大切だと分かりました。他校生の主張は興味深く、発音の仕方も大きな刺激になりました。
〔レシテーション部門〕
- 練習中、発音の違いや舌の使い方を学びました。普段使わないジェスチャーを使うのが大変でした。
- 他校の生徒の発表を見たことで、英語学習へのモチベーションが上がりました。
〔リサーチ・プロジェクト部門〕
- 当たり前ですが、練習を十分にすることが大事。練習したからこそ、本番では落ち着いて発表ができました。
- 重要なのは、原稿を覚えて正確に言うことではなく、何を伝えたいのか自分が理解した上で発表することだと分かりました。