3月19日(日)、関西学院大学上ヶ原キャンパスで、全国のSGH指定校、SGHアソシエイト84校が一同に会し、課題研究の成果を競い合う日本最大規模の課題研究発表イベント「SGH甲子園」に、本校から、ポスター発表部門に3チーム(人文社会科学科5名、理数科学科3名)が参加しました。
〈プログラム紹介〉
10:00~10:30開会式
参加校の中で最北の札幌日本大学高等学校と最南の宮崎県立五ヶ瀬中等教育学校の代表者各一名が決意表明を行い、その後、ステージ上に参加校代表一名がすべて上がり、皆で「SGH甲子園!」と高らかに宣言し大会が開幕しました。
11:00~14:35課題研究ポスター発表
209チームが参加したポスター発表。奇数チーム、偶数チームに分かれ、交互に計4回発表しました。沢山のチームが発表しているので、発表を聞いてくれる人を探すところから始まります。三校合同課題研究発表会とは違う雰囲気に最初は戸惑いましたが、次第に慣れ、発表を楽しみました。
15:00~15:45高校生交流会
出場した生徒たちが自由にコミュニケーションを図りました。事前に配られた名刺カードに高校名、氏名を書き込んで名刺交換をしました。研究裏話で盛り上がったり、早速LINEを交換したり、と会場はたいへんにぎやかでした。
16:00~17:00閉会式
講評の後、結果発表、そして優秀チームのエキシビションが行われました。
〈生徒の感想より〉
K君のコメント
課題研究の発表に対する質問の鋭さに本当に驚きました。こんなに能力の高い人が同じ年齢でいるのか、と思いました。また、真に優秀な人材は常に他者に対してオープンでなければならないと思いました。想像以上に良い刺激を受けました。
Nさんのコメント
参加して、多くの価値や多くの事実を学ぶことができました。最初は自分たちの発表が通用するのか不安でしたが、発表を繰り返すうちに自分たちが伝えたいこと、相手が理解したいことを意識して発表することができました。課題研究の過程そのものがこれからの学習や生活に活かすことができると実感できる大会でした。