11月11日(水)に、1・2年生全員を対象とした、グローバル講演会を開催しました。講師に、本校OBで元富士フイルムヨーロッパ欧州事業長の川崎有治氏をお迎えし、「飛翔:大空に翔る丹頂の如く~世界で働く、異文化と出会う」と題して、お話しいただきました。
講演では、ドイツ滞在時に「ベルリンの壁」が崩壊した話から始まり、「グローバリゼーション」、「グローバルリーダーに求められる資質」、「世界で働く」、「異文化と出会う」などについて、体験に基づいて、ユーモアを交えながら、わかりやすくお話いただきました。
【生徒感想より】
- 今日の講演を聴いて、ますます世界を相手にして戦いたいと思った。教養や交渉などの知識も、人間的な中身も必要になってくると改めて感じた。そのためにも日々の勉強をがんばりたいと思った。
- 世界で働くためには、以心伝心では伝わらないことや文化の違いを受け入れることが大切だということが印象に残った。いつか世界と関わった時に、日本のことや教養のある話が出来るようになりたいと思った。
- 今回の講演を聴いて、自分の興味を持っていることはもちろん、その他の分野にも目を向けることが世界を相手に働く、世界で通用する人間になるということなのだと考えさせられた。
- 自分の将来を世界規模で考えることがなかったので、話はすべて新鮮に感じた。「なにくそ」精神の話が心に残った。うまくいかないことがあったり、怒られてしまったりしたら、いつも挑戦を避けていたが、その状況から「なにくそ!」とはい上がることが大きな成長へとつながることになるのだとわかり、今の私に足りない必要な要素だと強く感じた。