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公民班:高岡のリノベーションを考える

令和2年1月23日(木)、2年人文社会科学科・理数科学科生徒78名、17班による課題研究発表会が行われました。大学教授や本校教員からアドバイスを受けながら、昨年4月から約10か月にわたって行ってきた研究の成果を発表しました。

2年普通科の生徒や1年探究科学科の生徒、本校教員、富山大学・富山県立大学の教員、県内高校教員、保護者らが参観しました。発表はポスターセッション形式で行われ、参観者との活発な質疑応答が交わされました。

今回は、2年普通科の生徒が「総合的な学習の時間」に取り組んできたSDGsをテーマとしたミニ課題研究の代表班5班も、あわせて発表を行いました。その中の一つ、SDGs目標12「つくる責任つかう責任」をテーマに食品ロスについて研究した班は、英語で発表し、質疑応答も英語で行いました。

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物理3班:my Face~あなたは大切な「スマホ」を守れますか?~

ポスターセッションの後、1・2年探究科学科の生徒、大学教員、県内高校教員、本校教員らが参加し、螢雪館ホールで全体会を実施しました。

初めに、ご指導くださった大学の先生から講評をいただきました。課題研究は、何らかの研究結果を得るということだけではなく、人間的に成長したり、点数や偏差値で測れない多くのことを学んだりする機会であり、今後に生かしてほしいという話をしてくださいました。

次に1年代表生徒が、来年度に向けての抱負を述べました。続いて2年代表生徒が、テーマ設定や実験で苦労したことが仲間との団結につながり、個人的にも成長できたことを述べ、謝辞としました。

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生物2班:古城公園のお濠の水を美しく

最後に田中副校長先生が、この課題研究で培った自己学習力を、大学や社会人になってさらに伸ばしていってほしいとエールを送り、会を締めくくりました。

《生徒の感想より》

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    普通科:SDGsNo12「つくる責任つかう責任」班

    これまで、3回の発表を聴く機会があったが、研究や発表のレベルが上がっており、研究というのは、失敗と改善の繰り返しなのだと改めて感じた。(1年生徒)

  • 発表の仕方や課題発見力など、これまでTKRで学んできたことは、課題研究をする上でとても必要なことなのだと認識できた。(1年生徒)
  • 発表が苦手だったが、この一年を通して、聴衆を意識した発表ができるようになってよかった。(2年生徒)
  • 課題研究を通して、研究に必要な批判的に考える力や他者の意見を尊重し深く考える力を身につけられ、人間的に成長できた。(2年生徒)