平成27年1月14日(水)、1年生を対象に、富山県にある国連機関NOWPAP(北西太平洋地域海行動計画)が取り組む海洋環境に関する国際協力についての講演会が行われました。講師はNOWPAPコーディネーターのアレクサンダー・トゥカーリン氏で、パワーポイントによるプレゼンテーションを交えながら、英語で講演していただきました。
日本、中国、韓国、ロシアの4カ国が連携して、海辺の漂着物調査、海岸清掃、人工衛星を活用したリモートセンシングによる海洋環境調査などに取り組んでいるNOWPAPの活動内容や、
NOWPAPが抱えている問題などグローバル課題について理解を
深めました。
すべてを英語で聞き取ることは難しく、通訳の日本語で理解することが多かったようですが、「英語を聞き取りたい!」という意欲は高まったようでした。
生徒感想
- 海洋環境問題を周辺国が責任を押し付け合うのではなく、すべての国で協力して解決することが大切だと感じた。
- 海には多くの問題があることに気付いた。問題解決のために、自分ができる小さな改善を少しずつでも繰り返していくことが大切だと思った。
- 富山県に国連機関があることに誇りをもった。富山県民としてもっと活動を知っていかなければならないと思った。