4カ国から約120名が参加

「北東アジア青少年環境活動リーダー育成事業 【主催:中国遼寧省、日本富山県 主管:公益財団法人環日本海環境協力センター(NPEC) 】」が、平成30821日(火)~22日(水)の2日間にわたり開催されました。会場は中国遼寧省瀋陽市の遼寧ビルです。瀋陽市は遼寧省の省都で、長い歴史をもつ古都です。

 

 

環境宣言

「湿地文化と都市生活」をテーマに日本、中国、韓国、ロシアから約120名の中高生が参加しました。本校からは課題研究で海洋環境保全について研究している2年探究科学科NOWPAP班の3名が参加しました。

 

 

 

 

 

〈1日目〉

五里河湿地公園の散策

午前は、最初に「環境宣言」を採択したあと、参加団体による活動発表が行われました。同じ富山県から参加している富山国際大学付属高校をはじめとして、4カ国8自治体の発表を聴きました。各団体の発表後は、各国から出し物を披露し、参加者間の交流を深めました。 午後は、五里河湿地公園に行き、散策しながら湿地環境保護について学びました。

〈2日目〉

蓮花湖湿地にて

午前は、蓮花湖湿地に行き、散策しながら湿地環境保護について学びました。午後は、瀋陽大学自然博物館に行きました。1万6千点を超える生物標本を見学しながら、クイズ等を交えつつ環境保全活動について学びました。

国境を越えた環境保全活動の重要性を、言葉の壁を越えて実感した2日間となりました。

環境保全クイズ