インターネット交流写真1

授業の初め、代表者が挨拶を交わした。

11月14日(月)、SG人文ゼミの授業において、2年人文社会科学科26名が、インターネット電話(Skype)を使って、「グローバル人材に必要なスキル」について外国人講師と意見交換しました。

このインターネット交流体験プログラムも今年4年目。今年の講師は、カナダ出身でロンドン在住のChris Tsotsos先生でした。

生徒達はあらかじめグループ内でテーマを決め、英語スピーチの準備をします。今年のテーマは、「グローバル人材に必要なスキルとそれを得るためのチャレンジ」。各グループがそれぞれ必要なスキルは何かを考え、それについてスピーチをします。事前に行われた、ロンドン在住の佐野綾子さんによる、「国際舞台での質問力」の講義も参考に、スピーチや質問を考えました。

インターネット交流写真2

各グループがスピーチを行った。

当日は、司会の生徒・スピーチ担当の生徒・講師の先生に質問する生徒・質問に答える生徒・まとめ役の生徒などグループ内で役割分担し、講師の先生との意見交換に臨みました。班員全員で協力しながら、講師の先生とAll English でやりとりしました。

生徒達は緊張しながらも、自分の英語が伝わることを喜んでいました。同時に自身の力不足も実感し、今後の英語学習への大きな刺激になったようです。

【生徒の感想より】

  • インターネット交流写真3

    他グループのスピーチをリスニング中。

    僕の班では「ポジティブシンキング」について意見を述べたが、クリス先生からは、相手の意見もよく理解することや、結論に至るまでの過程の大切さに関するアドバイスをいただき、参考になった。

  • グローバルな人間になるためには、様々な方面からのアプローチがあることに驚かされた。
  • 本当に自分の言いたいことをきちんと伝えられなかったことが後悔として自分の中に残っている。
  • クリス先生からの質問は、自分たちのプレゼンに欠けるものを鋭く尋ねられるものであった。これらの能力がまだ不足しているのだということを実感するとともに、クリス先生を目標
    に努力していきたいというモチベーションにもなった。
  • インターネット交流写真4

    意見交換した内容をグループで確認し、振り返りをした。

    コミュニケーションの中でわからないことがあれば、素直にわからないことを伝えるのがよい、というのが私の中で新しい発見であった。