6月6日(月)、Indiana University-Purdue University Fort Wayne(IPFW)から、山田美恵子教授・大学生2名・大学院生1名・留学生1名の訪問がありました。その訪問を受け、本校視聴覚室において、SGゼミ特別講座「異文化理解講座」を実施し、3年人文社会科学科28名が米国大学生らと交流しました。
交流会1時間目は、米国訪問団の簡単な自己紹介の後、本校から「富山県・高岡市・本校」の紹介をしました。その後、班に分かれ、富山や日本の伝統・文化や日本の学校・教育を紹介したり、アメリカでの留学について質問したりしました。交流会2時間目には、大学生・大学院生よりIPFWでの大学生活の紹介や、米国の高校について聞き、最後は全員で記念撮影して締めくくりました。
この交流会を通して、米国の大学生らの、日本人とは異なる積極的なコミュニケーションの取り方を目の当たりにし、見習いたいと思った生徒、質問されても答えられず日本人としてのアイデンティティを考えた生徒、留学したいという願望を再確認した生徒など、それぞれが自分なりの学び・気づきを得ました。
IPFWについて Indiana University-Purdue University Fort Wayne(IPFW)は、インディアナ州北東地域にある州立大学で、名前が表すとおり、2つの大学のシステムを持つサテライトキャンパスで、両方の大学のフォートウェインキャンパスという扱いである。学生は卒業時にIPFWから学位を取得するのではなく、学部、学科によってIndiana大学の学位、あるいはPurdue大学の学位のいずれかを取得することになる。大学全体で、正規の教授はおよそ350名、学生数は大学生、大学院生を入れて13,000名ほどの規模の大学である。フォートウェインと高岡市は姉妹都市であり、フォートウェインにある大学として教育・文化交流をしたいということでの富山県訪問であった。 |