今年度の2年人文社会科学科のTKEは、SGHの指定を受けて「ふるさと富山の探究」の一環として、越中万葉のふるさと高岡について体験学習をすることになりました。

6月18日(水)午後、高岡市万葉歴史館学芸課長の新谷秀夫先生に『入門・ふるさとの文学「越中万葉」―なぜ高岡は「万葉のふるさと」なのか―』と題して講義を受け、越中万葉について事前学習をしました。

7月23日(水)、高岡市万葉歴史館や万葉集ゆかりの地へ行ってきました。 新谷秀夫先生を講師に、午前は、施設の紹介や午後のフィールドワークに関連する万葉集の歌についての講義を聞きました。午後は、越中万葉ゆかりの地へフィールドワークに出かけました。越中万葉が詠まれた雨晴海岸や布施の海が望める布尾山古墳、二上山万葉ラインなどにでかけ、万葉歌人がみた富山の風景を想像しました。

毎日、高岡に通学していても、越中万葉についてあまり知りませんでしたが、身近に素晴らしい文化があることを再認識できました。

フィールドワーク写真