平成30年2月15日(木)、2年理数科学科の43名が、JICA北陸の研修員6名(ミャンマー出身3名、ナイジェリア・タンザニア・アフガニスタン出身各1名ずつ、金沢大学・福井大学で研究活動中)と県内ALT2名(ニュージーランド出身、アイルランド出身)の合計8名を講師に迎え、英語で交流しました。
生徒たちは6班に分かれ、各班2カ国の講師と交流しました。交流会では、講師の自己紹介・出身国紹介の後、班で設定したテーマ(「講師の大学での専攻から見えるお国事情」、「水」、「福祉・医療」、「教育」、「衣食住」)について意見を交換しました。
交流会後は、講師と話し合った内容を英語でポスターにまとめ、ポスター発表を行い、全員でそれぞれの班で話し合った内容を共有しました。
生徒たちは、講師からインターネットでは得られない生の情報を得て、刺激を受けたり、講師からの予測がつかない返答に対応して、何とか会話をつなげようと頑張ったりして有意義な時間を過ごしました。ポスター発表では、海外研修(平成29年12月実施)に参加した生徒たちが中心となり、堂々と英語で発表しました
〈生徒の感想より〉
- タンザニアの方から、市場に売られている物や物価の違い、産出する鉱石などを幅広く知ることができた。インターネットの情報ではなく、本人の体験を通して聞くことで実感が湧き、興味深かった。
- タンザニアの方から、市場に売られている物や物価の違い、産出する鉱石などを幅広く知ることができた。インターネットの情報ではなく、本人の体験を通して聞くことで実感が湧き、興味深かった。
- 普段の英語学習は文章を通してなので、今回の聞き取る力、話す力、書く力をフル活用する活動を通して、自分の英語の拙さを改めて実感した。それでも、必死で相互理解を図ろうと努力した点では、自分なりに成長を感じることができた。
- 海外研修で積極性が身につき、研修での反省を活かしてたくさん質問できて楽しかった。また発表の際に、臨機応変に対応できて、英語で話すことに自信がついた。