ポスターセッション(部門3,4)で、最優秀賞を受賞
平成28年2月12日(金)・13日(土)の二日間にわたり、サンエールかごしま、鹿児島大学農学部を会場に、第1回全国高校生国際シンポジウムが開催され、本校から生徒3名が参加しました。同じSGHの鹿児島県立甲南高校と特定非営利活動法人グローカルアカデミーの共催で、今回初めて開催されました。
1日目は、基調講演、パネルディスカッション、研究発表コンテスト(プレゼンテーション部門、ポスターセッション部門)、生徒交流会、2日目は、講評およびゲスト講演、表彰式、という内容で行われました。
1日目の基調講演や2日目の講評はすべて英語で行われ、また、ポスターの作成や発表を英語で行っているものも多く、「国際シンポジウム」の主旨を感じることができました。
本校生徒の発表は日本語でしたが、来場していた高校生や高校・大学の教員等に、堂々と積極的にプレゼンテーションを行っていました。本校の校内発表会や三校合同発表会とは違った視点での質問やアドバイスをもらい、研究の手応えと奥深さを感じました。
赤オクラについての研究ポスターが、ポスターセッション(部門3,4)で最優秀賞を受賞しました。
プレゼンテーション(部門3,4) 最優秀賞受賞者のコメント
「このシンポジウムに参加して本当によかったと思います。約一年間続けてきた課題研究の発表はとても楽しく、自然と笑顔になっていました。発表を聞いている方々も楽しそうで、自分の研究を理解してくれていることがわかり、これまでに感じたことのない達成感と喜びがありました。」
出場生徒の感想より
- 他校の多くの生徒が英語で発表や質疑応答をしており、非常に刺激を受けた。同級生が堂々と英語を話す姿を見て、自分も失敗をおそれず積極的に英語を使いたいと改めて思った。少子高齢化やグローバル化などさまざまな社会的課題があるが、それに向き合い解決策を見出していくのは、自分たち高校生の世代なのだということを感じることができた。この意識を常に持ち続けたい。
- 英語で発表している高校が多く、これからはもっと世界に目を向けていかなければいけない時代なのだと改めて感じた。「Make friends,stay friends」という言葉にあるように友達もたくさんできて楽しかった。「出会い」は大切だと思った。