7月22日、高志の国文学館・教育文化会館において、2年人文社会科学科 施設見学及びワークショップがありました。これは、SGH事業の一環として、ふるさと文学や伝統文化、地域に関わりの深い新たな文化に関する知識・理解を深めるとともに、「本物」に触れる体験活動により、ふるさとに誇りと愛着を持ったグローバル人材を育むための行事の一つで、2年人文社会科学科31名が参加しました。
まず、高志の国文学館で、企画展「あの日、青い空から- 久世光彦の人間主義」を見学しました。次に、教育文化会館に移動し、向田邦子終戦スペシャルドラマ「いつか見た青い空」を観賞しました。
その後のワークショップでは、学芸員の指導のもと、久世光彦氏のドラマのつくりに関して理解を深め、最後は表現活動(散文・詩・短歌・俳句を書く)で締めくくりました。
生徒の感想より
-
学芸員さんの話が非常にわかりやすかった。根拠が明確で、学芸員さんの考察も話してもらえて、気付くと話に聞き入っていた。
- 久世光彦さんという人物は今まで知らなかったが、私までが知っていて、母や祖母が見たことがある有名なドラマや映画を手がけていた人だと知り、その人柄や生き様までに触れることができてよかった。