2年人文社会科学科・理数科学科の38名が3月4日(水)から3月11日(水)の8日間、アメリカのボストン・ニューヨークへ海外研修に行きます。現地の高校やハーバード大学、ニューヨーク富山県人会で、4月から取り組んできた課題研究の成果を英語で発表する予定です。
そのための事前研修として、1月8日(木)に「プレゼンテーションスキル」を学びました。講師は本校卒業生の佐野綾子先生で、International COYA 代表・内閣官房地域活性化アドバイザーです。
講義では、昨年話題になったエマ・ワトソンの国連スピーチを題材に、「ストーリーテリング」というプレゼンテーションの手法が紹介されました。「ストーリーテリング」とは、伝えたいコンセプトや思いを、それらを想起させる物語を通して伝える方法です。
生徒は「単に伝えたいことを並べるのではなく、一般論やWHY、HOW、WHATが大事だということが分かった。」「小学校の時に習ったプレゼンの仕方と全然違っていた。良いプレゼンテーションを作っていきたい。」など、アメリカで自分の想いを伝えるためのプレゼンテーション作りに意欲が高まっていました。