12月6日(土)2年普通科の生徒201名が、富山大学の留学生4名と「教育・学校生活」や「文化」について話し合う異文化理解講座が行われました。
この講座では、英語を母語としない講師との会話により国際語としての英語を体感し、さまざまな国の文化に触れ、世界につながる経験をしました。
講師は、カンボジア、ペルー、ホンジュラス、スペイン出身の留学生で、それぞれの講師に日本や富山についてミニプレゼンテーションをしました。また、講師が母国を紹介し、英語で質疑応答をしました。
生徒は講師の出身国と日本との違いを発見し、その国に対して興味を深めたり、日本について再認識したりしました。また、講師との英語のやりとりを大いに楽しみ、間違いを恐れず自分の意見を英語で伝えることが大切だということを実感しました。
生徒の感想
-
カンボジアのお米も日本のお米もおいしいが、料理の仕方が違う。また、日本人は箸で食べるが、カンボジア人は手で食べるということを知った。
- ペルーとホンジュラスの講師が紹介してくれたお祭りはどちらも神に関係している。自分たちが紹介した富山のお祭りのいくつかも神様や仏教に関係していると思うが、彼らが常に神とともに暮らしているという点で、全く異なると感じた。
- スペインでは夏休みが3ヶ月あり、学校は閉まっているので、ビーチやディスコで過ごすというのを聞いて、うらやましかった。
- 「英語が母語ではありませんが、英語を話すことができます。」という講師の言葉を通して、英語を使って世界中の人々とコミュニケーションできることに気付きました。講師はカンボジア人、私は日本人で、母語が違うけれども、英語で話すことができて嬉しかったです。